金額だけでは比較できない理由
ホームページリニューアルの見積もりは、同じ「10ページ制作」でも金額が大きく変わります。理由は、ページ数よりも、どこまで制作側が担当するかで作業量が変わるためです。
費用を見るときは、総額ではなく内訳を確認します。
- 企画・構成設計
- デザイン
- HTML(HyperText Markup Language)/ CSS(Cascading Style Sheets)実装
- 原稿作成・リライト
- 写真選定・画像加工
- SEO(Search Engine Optimization)基本設定
- 問い合わせフォーム
- サーバー設定・公開作業
- 公開後の修正・保守
安く見える見積もりでも、原稿や公開作業が別料金なら、最終的には高くなることがあります。
見積もりで確認したい主な項目
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| ページ数 | どのページまで含まれるか |
| 原稿 | 既存文章流用か、リライト込みか |
| スマホ対応 | レスポンシブ対応が標準か |
| フォーム | 項目追加・自動返信・スパム対策の有無 |
| SEO設定 | title、description、見出し、サイトマップの対応 |
| 公開作業 | サーバー反映、SSL、リダイレクト確認まで含むか |
| 修正回数 | 何回まで、どの範囲まで対応するか |
| 保守 | 月額費用の内容と解約条件 |
見積もりに「一式」と書かれている項目が多い場合は、後から認識違いが起きやすくなります。
費用感より先に決めること
費用を抑えたい場合でも、いきなり金額交渉をするより、範囲を絞る方が現実的です。
たとえば、最初から全ページを作り直すのではなく、次の順番で考えます。
- トップページ
- 主要サービスページ
- 料金・流れページ
- 事例・実績ページ
- 問い合わせページ
この5ページを優先すれば、小規模サイトでもリニューアルの効果を出しやすくなります。採用やブログ、細かな下層ページは第2段階に分けても問題ありません。
安く見える見積もりで起きやすいこと
- 既存文章をそのまま移すだけで、内容改善がない
- スマホ表示は最低限で、CTA(Call To Action)の調整がない
- SEO設定がページ共通になっている
- 公開後の軽微修正が別料金
- フォームやSSL(Secure Sockets Layer)設定が別作業
費用を抑えること自体は悪くありません。ただし、問い合わせや予約につながる部分まで削ってしまうと、リニューアル後に「見た目は変わったが成果は変わらない」という状態になります。
費用対効果を見るときの考え方
リニューアル費用は、制作費だけで見ると高く感じます。判断しやすくするには、月あたりの改善効果で考えます。
例として、月1件の問い合わせ増加が大きな価値を持つ業種であれば、導線改善や信頼情報の追加に費用をかける意味があります。一方、問い合わせ単価が低い場合は、広告やSNS(Social Networking Service)との組み合わせも含めて考える必要があります。
見るべき数字は、PV(Page View)だけではありません。
- 問い合わせ数
- 予約数
- CTAクリック数
- フォーム到達数
- スマホでの離脱が多いページ
これらを見ないまま費用だけ比較すると、本当に必要な改善を削ってしまうことがあります。
見積もり前チェック
- 作り直すページと残すページを分けている
- 原稿を誰が作るか決めている
- 写真素材の有無を確認している
- フォーム・SSL・公開作業の範囲を確認している
- 公開後の修正回数を確認している
- 月額費用の内容を確認している
Revioで確認できること
Revioは制作費用を自動で見積もるサービスではありません。ただし、簡易サイト診断で、title、description、見出し、スマホ対応、CTA導線、SSL、計測タグなどの基本状態を確認できます。
AIサイト診断レポートでは、第一印象、情報設計、SEO、問い合わせ導線、信頼感などを整理できます。どこに課題があるかが見えると、制作会社に見積もりを依頼するときも、必要な作業範囲を伝えやすくなります。
AI改善提案レポートでは、推奨サイトマップ案、既存ページの整理案、トップページ構成案、CTA改善案を確認できます。費用を比べる前に、「何を作る見積もりなのか」を整理する材料になります。
次に確認すること
見積もりを比較するときは、金額の安さではなく、原稿、SEO、スマホ、フォーム、公開後修正が含まれているかを確認します。迷ったら、トップ・サービス・問い合わせの3ページを中心に、優先順位を付けるところから始めると現実的です。
あなたのホームページも、同じ観点で確認できます
Revioの簡易サイト診断では、SEO基本項目・スマホ対応・導線などを無料で確認できます。結果を見たうえで、AIリニューアル案の作成にも進めます。